日本航空(JAL)株・9201を購入
11月8日に日本航空(JAL)・9201の株を購入しました。
とはいえ、私は投資初心者ですしまだ新型コロナウイルスの影響もありますのでミニ株、単元株未満での購入です。
購入に至った理由について、具体的な理由は4つあります。
1つ目は、日本を含めた諸外国で、外国からの出入国の待機日数を減らす動きがあります。入出国がしやすくなったため、飛行機の利用が増えるのではないかと考えました。
2つ目は、1月4日にエアビーアンドビーが決算を発表し、7-9月の売上高と利益が過去最高でああることがわかりました。
コロナ禍でありながら好成績であった理由は、近場への旅行が増えたことと、柔軟な勤務体系を利用した長期の滞在や頻繁な宿泊予約があったためとのことです。
これは、今後旅行客が増える直接的な理由にはなりませんが、なんとなく観光業の先行きが明るい兆しが見えると感じました。
3つ目は、11月5日にファイザーが新型コロナウイルス感染症の飲み薬の治験の結果を発表しました。また、バイデン大統領が、FDAが承認すれば、すぐに感染者を治療できる飲み薬が用意できるという発表をしました。
ニュースによると、1日2回の投与でよいとのことです。この飲み薬が日本で一般的になるには少し時間がかかるかもしれませんが、今後新型コロナは既存のインフルエンザなどのような位置付けになっていくのではないかと感じました。
4つ目は、これは私の身の回りのことなのですが、周りの外国人の方がこの年末年始に祖国への帰省を予定している人が多くいるように感じるからです。
私の周りの外国人の方々は新型コロナウイルスの影響で2年以上祖国へ帰ることができていないと言う方がほとんどです。しかし、この冬は規制の緩和などで帰りやすくなったようで帰省を予定している方多いです。
以上4つの理由からJAL株の購入を決めました。
2社の違いは以下の通りです。
こうして比べてみると2社に大きな違いはないように見えますが、大きな違いはJALは2010年に上場を廃止し、2012年に再上場しているという背景があります。また、ANAは日経225に選べれていますが、JALは選ばれていません。
この記事を作成(11/11)時点のチャートです。
ロウソクチャートがJAL、オレンジがANA、青緑が日経225です。
JALとANAはかなり似た動きをしているように見えますが、日経225は2020年以降が特に逆の動きに見えます。
相関係数を見てみましょう。
上段の青がJALとANAの相関、下段の青緑がJALと日経225の相関です。
やはりJALとANAはグラフの頭が1に近いところが多いです。日経はANAほど相関がなく、特に何箇所かマイナスに振っています。
調べた結果、短期~中期のホールドであればJALとANAに大きな違いはないと判断し今回の購入では、株単価に若干お買い得感のあるJALを選びました。売却時期については、チャートを見て判断しようと計画しています。