2025年、人は「買い物」をしなくなる

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株式会社いつも. の副社長 望月智之さんの著書です。
まず、タイトルが大胆に切り込んで来る感じで興味を惹かれます。

結論からいうと、買い物そのものをしなくなるわけではないのですが、
サブスクやAIの発達により、買い物のありかたは大きく変わるであろうというお話が書かれています。

一番印象的だったのは、Alexaが音声データから喉の調子を判断して、いつもより調子が悪かった場合にAmazonからのど飴が送られてきたり、ウェアラブル端末が体の調子を判断して必要なサプリメントを送ってきたりといった未来があるかもしれないというところ。

そういったものが自動で送られてくることについて、今の感覚だと違和感と抵抗を感じるのですが将来は当たり前になり、さらにはありがたい機能になっているかも?

 

私だけでしょうか、調子の悪さって自分で判断するのって難しくないですか。

少し頭が痛いけど薬を飲んでもいいかなとか、微熱があるけど仕事を休んでもいいかなとか、喉が痛いけど病院に行った方がいいかな、とか私はよくそういうことで悩みます。

ウェアラブル端末がそういった情報を収集し数値化し一定の数値を超えたら、

いつもより体調が悪いようです。薬を注文しますか?とか、病院を予約しますか?とか教えてくれたら便利だなと思いました。近い将来そういった未来がくると思うとワクワクします。