『アイデアのつくり方』読了

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イデアのつくり方
ジェームス・W.ヤング著
今井 茂雄 翻

 

 

アマゾンの「これだけは読んでおきたいオールタイムベストビジネス書100入り!」に入っている一冊です。

本著で紹介されているアイデアの作り方は以下の通り。

 

1、資料集め

・課題のための資料

・一般知識の貯蔵(こちらは日頃からたえず豊富にする必要がある)

 

2、1で集めた資料を咀嚼する

資料を理解し、そこから浮かんだものは些細なアイデアであってもメモする。

 

3、一旦その問題から離れる

離れている間に脳が整理してくれるのだとか。

シャーロックホームズがいつも一旦事件から離れて、突然音楽会に行ったりするもこちらの理由から。

 

4、3をしているとアイデアが突然降ってくる

 

5、4で浮かんだアイデアに手を加えて世に出すための加工をする

 

1と2は意識的に行うことで、3と4は無意識的に行うことです。また、5が一番大変な作業なんだとか。経験上薄々感じていたけど、世に出すために体裁を整えるというのはやはり大変な作業なんですね。

イデアとは、既存の要素と既存の要素の新しい組み合わせなんだとか。そのために、日頃から一般知識の貯蔵を怠ってはいけないということ。

 

60分で読めるけど一生あなたを離さない本とうのは本当だと思いました。本著で得た知識は様々なことに応用できると思うので、どんどん活用していこう。