2019年よかった曲 前半
2019年が終わる。今年は、5月に出産し子育てが始まり、バタバタしていたらあっという間に年末だった。
例年に比べると音楽を聴けていないかもしれないがいい音楽にたくさん出会えた一年だった。そしてなんだか今年はいいアルバムが多かったような気がする。
長くなってしまったので前後半に分けて書く。
プレイリストはこちら
1. Love me do/crap clap
渋谷系を彷彿とする曲。気負わずに聴ける軽い聴き心地、そして甘酸っぱい記憶が蘇る感じ。(そんな記憶はないのだけど。)
2. 桜の闇のシナトラ (feat. ジョン・スコフィールド, Steve Swallow & ビル・スチュワート)/さかいゆう
本当に良い。もうシンプルにかっこいい。とにかく一回聴いてほしい。
3. GINGER ALE/kim taehoon
軽快なリズムとギターが心地よい。ジンジャーエールが飲みたい飲みたくない飲みたい飲みたくない〜
嫌なことがあった日も、楽しい日にも合うような曲。
先日リリースされた「Weekend」もすごくよかった。
4. 楽しい夜ふかし/浪漫革命
軽快なメロディーとキャッチーなサビが耳に残る。気がつくと口ずさんでる。
もっともっと評価されてもいいと思うなあ。
5. キスミー/ハレトキドキ
ちょっとレトロでドラマチックなキラキラサウンドでときめいてしまう。ラップの感じとかも90年代っぽくていい。いろんなバージョンがあるので聴き比べるのも楽しい。
6. 東京で考え中/Enjoy Music Club
「東京で考え中」というタイトルがユニーク。すごく幸せというでもないんだけどすごく辛いというわけでもなく、うだうだ言いながらもそれなりにいい感じに生きていく、みたいなのがよく表現されている、まさに人生みたいな曲。場面展開があっておもしろい。
7. City Pop/Sugar's Campaign
シティーポップと自ら名乗るまさにシティーポップな曲。おしゃれでどこかちょっと懐かしさがあるものtheシティーポップな感じで良い。
8. Asian Resort/kiki vivi lily
kiki vivi lilyさんのアルバム『vivid』に収録されている。『vivid』は今年リリースをすごく楽しみにしていた一枚。アルバムに収録されている曲が全ていい曲でまんべんない一枚といった感じ。中でもこの「Asian Resort」が好き。歌詞がアジアンリゾートの異国情緒をよく表現していて、目の前に景色が浮かぶよう。
本アルバムに収録されているのはカフェテイストでおしゃれなアレンジなんだけど、Sound Cloud にアップされているデモバージョンはもう少し怪しげでよりアジアンリゾートな感じがして好き。いつかこちらも配信されたりしないかなあ。
9. Night Skip/Easycome
Easycomeの初のフルアルバム『Easycome』、こちらも今年すごく楽しみにしていた一枚。前もって公開されていた「Night Skip」は独特なコーラスがとても綺麗な一曲。夜、柔らかな風を浴びながらお散歩するときに聴きたい。
本アルバム『Easycome』には、2018年良かった曲で紹介した「夢中にならないで」のリテイク版が収録されていて、聴き比べるもの楽しい。リテイク版の方が音のキレがいいような気がする。あとちーかまさんの声や歌い方が大人っぽくなっていて少し大人になった「夢中にならないで」といった感じだ。どっちがいいとかじゃなくどちらもいい。両方交互に永遠に聴いていられる。「夢中にならないで」、やっぱりいい曲なんだよな〜〜〜。
10. 大胆なキミじゃなきゃ/evening cinema
11. 未完成の美学/evening cinema
12. ネオンサインが呼んでる/evening cinema
evening cinema、3連発。5ヶ月連続リリースの3曲。連続リリースとはいえどれもクオリティが高い。懐かしくてロマンティックでevening cinemaらしくていい。
「大胆なキミじゃなきゃ」はシングルバージョン、モナレコバージョン、MVeditの3バージョンあって聴き比べるもの楽しい。MVがおもしろいので必見。
「未完成の美学」はサビでグッとくる感じがまさに美学で感動する。“恋をしてこれっきりを頂戴して こんな夜会いたいよ”という歌詞がなんとも切なくて好き。
「ネオンサインが呼んでる」こちらもちょっと懐かし感じの曲でサックスがかっこいい。サックスがかっこいい曲は正義。
13. 亡霊 (feat. 原田夏樹)/ISKN
14. T.O.N.I.G.H.T. (feat. AD再騰二三夫)
evening cinemaでギターを担当されているISKNさんの個人名義でのアルバムから2曲。「亡霊」はevening cinemaのボーカルの原田夏樹さんが歌っている。90年代っぽい感じというのかな。じめっとした夏や夢と現実の間な感じが良い。
「T.O.N.I.G.H.T. 」は序盤の“Tonight is 今夜”というパワーワードに全てもっていかれる。“おにゃのこ”というワードが出てくるせいかもってけ!セーラーふくを連想してしまう。
15. 海岸2号線/SHE IS SUMMER
SISの『WAVE MOTION』に収録されている。evening cinemaの原田夏樹さんが作詞曲(詞はMICOさんも)されている。
トヨタの新プロジェクト「feat.CARS」に採用されており、“クルマ”をモチーフにした楽曲を映像化のテーマのもと制作されたMVがYoutubeで公開されている。
MICOさんといえば可愛らしい印象だったんだけど、「海岸2号線」ではぐっと大人っぽくなっていて驚いた。こういうもの似合う!
すごくいい曲なのでいつかevening cinemaでの演奏が聴きたい。セルフカバーしてくれないかなあ。
後半はこちら