#ベスト平成ソング について考えてみた

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平成が終わって、令和が始まった。

音楽だいすきクラブさん(@ongaku_club)が、#ベスト平成ソング、#ベスト平成アルバムという素敵なTwitterハッシュタグ企画を行っていたので、私も便乗してみることにした。

 

私が選ぶ#ベスト平成ソングは以下の通り。

 

Young, Alive, in Love / 恋とマシンガン/FLIPPER'S GUITAR (90) 
Young, Alive, in Love / 恋とマシンガン

Young, Alive, in Love / 恋とマシンガン

  • FLIPPER'S GUITAR
  • J-Pop
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

今夜はブギー・バック (Nice Vocal)/小沢健二 (94)

私は平成一桁生まれなので、『Young, Alive, in Love / 恋とマシンガン』や『今夜はブギー・バック (Nice Vocal)』あたりは物心ついておらず、リアルタイムで聴いていないが、とても平成らしい曲だと思う。いわゆる“渋谷系”の流行をリアルタイムで体験したかった。

 

謎/小松未歩 (97)
謎

  • provided courtesy of iTunes

『謎』は名探偵コナンの初代OPとして有名な曲だ。初めて聴いた時の衝撃や、曲全体の勢いが平成初期独特のものがあると思う。

 

丸ノ内サディスティック/椎名林檎 (99)
丸ノ内サディスティック

丸ノ内サディスティック

  • provided courtesy of iTunes

 

Highway Star, Speed Star/Cymbals (00)
Highway Star, Speed Star

Highway Star, Speed Star

  • Cymbals, 内田 晴元, 小泉 一郎 & 米山 美弥子
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

ドッキドキ!LOVEメール/松浦亜弥 (01)
ドッキドキ!LOVEメール

ドッキドキ!LOVEメール

  • provided courtesy of iTunes

 

私の中で、アイドルといえば松浦亜弥だ。数々のヒットを曲出している松浦亜弥作品の中で、なぜ『ドッキドキ!LOVEメール』かというと、歌詞の中に、携帯メールや下北沢、古着などが出てきて、当時の女の子が等身大で描かれていると思うからだ。

 
RIP=RELEASE(Vocalostar ver.) feat.巡音ルカ/minato(流星P) (09)
RIP=RELEASE(Vocalostar ver.) feat.巡音ルカ

RIP=RELEASE(Vocalostar ver.) feat.巡音ルカ

  • minato(流星P)
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

平成の音楽を語る上で、ボーカロイドの登場は外せないと思う。
ボーカロイドを使用した楽曲はたくさんあり、どれも素晴らしいものばかり。中でも『RIP=RELEASE(Vocalostar ver.) feat.巡音ルカ』を初めて聴いたとき、その違和感のない滑舌と、機械の無機質な感じが楽曲と合っていて衝撃的だった。

 

ボカロ作品では、sasakure.UKさんの『ぼくらの16bit戦争』も入れたかった。
『ぼくらの16bit戦争』はつかみどころのない変拍子と、平成時代らしい葛藤を感じる歌詞、ボーカロイドだからこそ表現できる機械感から、新時代の幕開けのような衝撃を感じた。

ぼくらの16bit戦争

ぼくらの16bit戦争

  • provided courtesy of iTunes

 

come again/m-flo (09)
come again

come again

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根暗な私が“踊り続けさせて、ねえ、DJ”が連呼される『come again』の世界観を理解することは一生ないと思うが、それでも『come again』の色褪せなさはすごい。

2001年にリリースされてから約20年経っているが、全く古さを感じないどころか、色鮮やかさを感じるほど。

“金曜日のスカラ”は、今ディズニーストア渋谷公園通り店がある場所に実際に存在した、LA・SCALAというディスコなのだそう。ここに思い出がある人も多いのではないでしょうか。

 

水星(Young & Fresh mix) [feat. 仮谷せいら]/tofubeats (12)
水星(Young & Fresh mix) [feat. 仮谷せいら]

水星(Young & Fresh mix) [feat. 仮谷せいら]

  • tofubeats
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 “i-pod i-phone から流れ出た データの束いつもかかえてれば ほんの少しは最先端”や、“She is a cutie Zipper girl.”、“あの子が気になる動画の中”のように、平成を象徴するようなワードが散りばめられており、とても平成らしい一曲だと思う。

 

『水星』はfeat.オノマトペ大臣名義のものもあるが、なぜあえて『水星(Young & Fresh mix) [feat. 仮谷せいら]』バージョンか。

『水星』は、ダウナーでガツガツしていない感じが「ゆとり世代」っぽく感じられる。

“いつか見たその先に何があるというの きらきら光る星のはざまでふたりおどりあかしたら もっと輝くところに君を連れて行くよ”の不安定感なんて、まさにゆとり世代そのものではないだとうか。

オノマトペ大臣のものよりも仮谷せいらさんが歌うYoung & Fresh mixの方がより一層、ゆとり世代っぽさを感じられ平成らしさという点ではしっくりくるのでこちらを選んだ。

 

もしも僕らがGAMEの主役で/DAOKO (16)
もしも僕らがGAMEの主役で

もしも僕らがGAMEの主役で

  • DAOKO
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 “平成産まれ INTERNET育ち 死にたい奴は大体友達”という歌詞が印象的な一曲だ。両手を伸ばして届く範囲で、モニターから世界を俯瞰している感じの世界観が平成らしい一曲だと思う。

 

 約30年間の平成に発表された曲の中から10曲を選ぶのは難しかった。みなさんの#ベスト平成ソングは何ですか。令和も素敵な音楽に出会いましょう。

以上、#ベスト平成ソング について考えてみた でした。