2018年12月よかった曲
2018年も最後の月になってしまった。12月は素敵なアルバムがたくさん出て、いい曲がたくさんあったと思う。その中でも特によかった曲を紹介する。
1、冬のトキメキ/cinnamons×evening cinema
“君の虜になってしまえばきっと”というフレーズが印象的な「summertime」がとてもよかったcinnamons×evening cinema。2回目コラボは「冬のトキメキ」というタイトルの通り、可愛らしい冬の恋の曲。
恋の初々しさや瑞々しさがさわやかに表現された「冬のトキメキ」は、聴いているだけで心がワクワクしてくる。
cinnamonsのボーカルの鈴木まりこさんと、evening cinemaのボーカル原田夏樹さんの掛け合いが、年下の女の子と年上の男の人の恋のように聴こえて笑顔になってしまう。
本アルバムには「summertime」も収録されている。
2、you are my girl/Shiggy Jr.
Shiggy Jr.がバンド結成記念日の12月5日にリリースしたニューアルバム『DANCE TO THE MUSIC』の8曲目に収録されている「you are my girl」。
「you are my girl」は、古川雄輝さんと佐野ひなこさんが出演している「PANTENE miracles 投票ラブストーリーWEBムービー」に使用されている。
これまでShiggy Jr.は、ボーカル池田智子さんのキュートな歌声を前面に出した曲が多かった印象で、男性ボーカルが男性の心理を歌った楽曲というのはとても新鮮だ。
『DANCE TO THE MUSIC』は2曲目に収録されている「TUNE IN!!」もキュートでポップな感じがShiggy Jr.らしくて好き。
3、1999/羊文学
羊文学は「ひつじぶんがく」と読むそう。“オルタナティヴロックバンド”を掲げているだけあり、独特の世界観を持った三人組のバンド。
本作「1999」は2018年12月5日に配信限定でリリースされたクリスマスソング。空気をたくさん含んだような音は、小さな頃に感じていたクリスマスへのの純粋なワクワク感や、冬の夜の澄んだ空気を思わせる一曲。
4、7shot/SANABAGUN.
“ストリートにジャズのエッセンスを散りばめ個性とセンス重んじて突き進む平成生まれのヒップホップチーム”ことSANABAGUN.は、ヒップホップにブラスサウンドが加わったクールな楽曲が特徴。
2018年12月21日にリリースされたEP『7SHOT』7曲目に収録されている、アルバムのタイトルにもなっている「7shot」。7人体制になって初めてのEPなので、“7” は重要なキーワードとなっているようだ。
5、Bleu Noir/早見沙織
早見沙織さんが2018年12月19日にリリースしたアルバム『JUNCTION』の9曲目に収録されている。
メインの活動は声優ですが、早見沙織さんはとても魅力的な歌を歌う。そして本作『JUNCTION』は1、4曲のうち10曲が早見沙織さんがご自身で作詞作曲されており、早見沙織さんの多彩さを感じる一枚になっている。
これまでもジャズ調の曲をとてもかっこよく歌い上げていたけれど、「Bleu Noir」のシティポップっぽい感じもすごく似合うと思った。今後の活動にさらに期待が高まる一作。
ご覧いただいている方々、2018年はありがとうございました。
来年もよい音楽をたくさん聴いて、本もたくさん読んで、充実した一年にしていけたらと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。
以上、2018年12月よかった曲でした。