2018年4月よかった曲
生活が立て込んでいて久しぶりの更新になってしまった。
このシリーズは、当初四半期に1回の更新の予定だったけど、毎月いい曲がたくさん出るので毎月の更新にしようと思う。
1、End of Summer (feat. MUD & Dian)/MIKI (KANDYTOWN)
KANDYTOWNのトラックメイカー、MIKI氏の曲。
リリースは2017年みたいだけど、iTunes配信の日付が2018年4月なので入れた。
タイトル通り夏の終わりを思わせる、気だるい感じのメロディとメロウなギターが心地よい一曲。
夏の終わりを感じる夕方の海岸線で、ドライブするときに聞きたい感じ。
そんなシチュエーションのデートで流したらいい感じになれそう。
2、8 manz /SANABAGUN.
日本の8人組ジャズ・ヒップホップグループSANABAGUN.(サナバガン)のアルバム“OCTAVE”の一曲。グループ名のSANABAGUN.は「ならず者」を意味する英語のスラング「Son of a gun」からきているそう。
出だし数秒が良い曲にハズレなし、がわたしの持論なんだけどこの曲はまさにその典型。セクシーなイントロは、夕陽をバックにかっこいい8人組が横一列に並んで歩いてくる絵が浮かぶ。
“8manz”というタイトル通り、メンバー8人を紹介していくライブの定番曲みたいな位置付けなのかな。
ジャズなんだけど、電子音やラップが入っていて、まじめにかたまってない感じが小粋でかっこいい。
3、UMBRELLA/Three1989
THREE1989のミニアルバム 『JET BLUE』の1曲目。
すっと入ってくるメロディと、全体的に透明感のある音が心地いい。
あとコーラスの女性ボーカルがすごく好き。
曲中何回か出てくる
三日月 満たずに もうNastyな衝動さ
が韻を踏んでいて、歌詞もなかなかおもしろい。
また、こういう曲の歌詞は、深く考えず音を楽しむものかと思っていたけど、
何かストーリーがありそうな歌詞は、ちょっと大人な恋愛の雰囲気も感じつつ想像を膨らましながら聴くのも楽しい。
メンバーの方がテラスハウスにご出演されているそうで、これからもっと話題になりそうな予感。
4、システムがわからないジジィとババァ/ティンカーベル初野
もうこれは外せないよ〜、ティンカーベル初野氏。
Youtubeにはかなり前からUpされていたけど、こちらもiTunesで配信されたのが2018年4月なので良しとする。待ってたよ初野氏〜。
歌詞がなければおしゃれなハウスミュージックに聞こえる。かなりいい感じ。
iTunes上のジャンルもハウスになっている…!
これまでも初野氏はジジィとババァ(“ィ”、“ァ”が小さいのはたぶん彼のこだわり)へのメッセージを込めた楽曲を多く手がけているが、わたしはこの曲が一番好きだ。なぜなら身に覚えがありまくるからだ。
これ以上説明は不要だ。ぜひ聴いて、この“身に覚え”を共有してほしい。
ティンカーベル初野『システムがわからないジジィとババァ』(Promotion Edit)
5、劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人 オリジナル・サウンドトラック/大野克夫
劇場版 名探偵コナン 『ゼロの執行人』 オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 大野克夫
- 出版社/メーカー: Being
- 発売日: 2018/04/11
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人のサントラだ。
コナンの映画に行くことは毎年恒例なので、今年も軽い気持ちで行ってきたら、
終わる頃には、物の見事に安室透の女になっていた。
平成一桁生まれの私は、小学生くらいのころからずっとやんわりコナンが好きだったんだけど、まさかここにきてこんな風にはまると思わなかった。安室透、恐ろしい。
大野克夫氏が手がける名探偵コナンのテーマは、映画のテーマごとに毎回アレンジが異なる。どれもテーマに合っていて素晴らしく、毎年テーマのアレンジを聴くのも楽しみのひとつだ。
今年は「サイバー犯罪」、「トリプルフェイス」、「正義」がテーマなのではないかと勝手に思っている。
前述した通り、わたしは音楽を聴くとき出だしに一番注目するのだが、今回のメインテーマも出だし4秒の電子音が0と1が流れて行くようで、サイバー犯罪というテーマにぴったりだった。また、ブラスサウンド、ジャズ、ロックと楽器ごとに表情を変えて行く手法は感動。
今回は、音楽以外の方向に熱のこもった文章になっちゃった気がする。
以上です。